その「合わない」は、本当に試した上での結論ですか?
🗓 2026-07-14

皆さん、こんにちは。
Jです。
今日は、これまでたくさんの方のプロデュースに関わってきて、それから表のSNSの世界も長いこと見てきて、その中で私がずっと感じている話をしようと思います。
ネットの世界でお金を稼ぎたいと思って参入してくる人って、本当にたくさんいるんですよね。
でも、ほとんどの人が大した結果を出せないまま、「やっぱり会社で勤めてた方がマシだな」と言って戻っていきます。
これは残酷だけど、現実です。

じゃあ、その中で稼いでいける人と、そうじゃない人と、何が違うのか。
私が見てきた範囲でいちばんはっきりしているのは、稼いでいく人には食わず嫌いがない、ということなんです。
やり始める前に、もう結果は見えている

これ、大げさに聞こえるかもしれないんですけど、実際に本人と少し話すだけで、けっこうわかってしまうんですよ。
まだ何も始めていない段階の会話で、です。
稼げない人って、やる前からゴタクが多いんですよね。

「あれはできない」
「これはできない」
「Vlogは私には合ってない」
「このジャンルはやりたくない」
「そういう売り物は売りたくない」
こうやってね。
とにかく、始めてもいないのに、できない理由と、やりたくない理由が次から次に出てくる。
もちろん、本人としては真剣なんです。
自分にはできそうにない、自分には合わない。
そう感じているから口にしている。
まあ、それもわからなくはないんですけどね。
ただ、結果から見ると、こういう人は自分がやりたいことと、今の自分にやれそうなことの範囲の中でしか動けていないんですよね。
今の自分のポテンシャルの内側だけで動いている。
だから、今の自分を超える結果って、当然出てこないんです。
伸びしろの部分に一歩も足を踏み入れないまま、「やっぱりダメだった」となってしまう。

一方で、稼いでいく人はどうかというと、この人たちにも当然、迷いはあるんですよ。
「自分にそんなことできるかな」「これ、向いてないかもしれない」って。
自信満々で何でもやる、みたいな人ばかりじゃない。
むしろ不安を抱えている人の方が多いくらいです。
それでも、こういう人は「はい、じゃあやってみます」って、まず手を動かすんですよね。
ここが決定的に違うところなんです。
自分の才能なんて、自分ではわかっていない

なんでこの差がそんなに大きいのか。
私なりに考えると、行きつくのはひとつの事実なんです。
それは、自分の才能とかセンスとか可能性を、自分で正確にわかっている人なんて、ほとんどいないということ。
これ、けっこう大事な話だと思っていて。
私たちは「自分のことは自分がいちばんわかっている」と思い込みがちなんですけど、こと才能に関しては、むしろ逆なんですよね。

自分の得意なことって、自分にとっては当たり前すぎて、才能だと気づけないことが多い。
人からアドバイスをもらったり、指摘されたり、実際に手を動かしてみて初めて、「あれ、意外とこれ向いてるかも」って発掘されることが、本当によくあるんです。
この学園の中でも、自己理解の授業でこういう話がありますよね。
得意なことはやってみなければわからない、新しいことにチャレンジした結果、意外と得意だったこともある、と。
自分でわからないなら客観的な意見として人に聞いてみるのも有効だ、とも言われています。
私はこれ、本当にその通りだと思っていて。
実際に現場で見ていても、最初は「私、動画に出るなんて絶対ムリです」って言っていた人が、やってみたらカメラの前でめちゃくちゃ生き生きする、なんてことはいくらでもあります。
本人がいちばん驚いていたりする。

つまり、食わず嫌いをするというのは、まだ発掘されていない自分の才能に、自分でフタをしてしまう行為なんですよね。
稼げる人はそのフタを、ごちゃごちゃ考えずに素直に開けられる。
稼げない人は、開ける前から「この中には何もない」と決めつけてしまう。
この違いなんです。
「やる前の食わず嫌い」と「やった上での選択」は、まったくの別物

さて、ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「でも、Jさんも前に、続けられるジャンルを選んだ方がいいって言ってませんでしたっけ?」と。
そうなんです。
ここ、矛盾しているように聞こえますよね。
私自身、この2つの気持ちを両方持っているので、正直に書いておきたいと思います。
好きじゃないことを続けるのは、やっぱりしんどい。
情報発信っていうのは、要するに続けることそのものだったりする。
だから、自分が続けられそうなジャンルやテーマ、ビジネスモデルに参入した方がいい。
これは本当にそう思っています。
より好みして選ぶこと自体は、長い目で見ればむしろ正しいかもですね。
でもその一方で、稼げないうちからより好みしていても仕方ないんじゃないか、という気持ちもある。
私は稼げればやり方なんて何でも良かったです。
自分の趣味嗜好や意見というのは、結果を出した後に考えればいいかなくらいに思っていました。
FXでも良かったし、個別株でも良かったし、サイトアフィリエイトでもブログでも何でも良かった。
ただ、みんながみんなそうじゃないことも知っています。
自分のやりたいことで好きなことで始めから稼ぎたいと思っている人も多い。
この2つが自分の中で相反するんですよね。
じゃあ、この矛盾をどう考えたらいいのか。
私がたどり着いた整理は、シンプルです。
「やる前の食わず嫌い」と、「やった上での選択」は、まったくの別物だ、ということなんです。
食わず嫌いっていうのは、食べたことがないのに嫌いだと決めつけることですよね。
試す前に、想像と印象だけで拒絶している。
これは判断じゃなくて、ただの思い込みなんです。
情報が足りていないだけ。
それに対して、実際にやってみた上で「これは自分には合わなかった」と判断するのは、これはもう立派な戦略です。
試した結果として得た、自分だけのデータなんですから。
この2つを、同じ「合わない」という言葉でひとくくりにしてしまうのが、いちばんもったいない。

順番なんですよ、要は。
稼げないうちは、まず食わず嫌いを捨てて、手数を打つフェーズ。
やってみて、自分の反応と、市場の反応を見る。
そうやって初めて、「これは続けられそう」「これは違った」という本物の判断材料が手に入る。
その材料が溜まってきて初めて、より好み、つまり戦略的な絞り込みをする資格が出てくる。
やってもいないうちからより好みをするのは、材料ゼロで結論だけ出しているようなものなんです。
だから稼げない。
逆に、じゅうぶんやってみた上で絞り込んでいくのは、これはもう正しいプロの判断です。
同じ「選ぶ」でも、この順番が逆になっているかどうかで、結果はまるっきり変わってきます。
まず「はい、やってみます」から始めよう

だから、私が皆さんに伝えたいのは、そんなに難しいことじゃないんです。
今もし、始める前から「あれは無理」「これは合わない」が口ぐせになっているなら、その言葉が、本当に試した上で出てきたものなのか、一度立ち止まって考えてみてほしいんです。
試してもいないなら、それはまだ判断じゃない。
ただの食わず嫌いです。
自分の才能は、自分の外側から見つかることの方が多い。
人からのひと言や、実際にやってみた経験が、思ってもみなかった自分を掘り起こしてくれる。
その発掘のチャンスに立ち会えるのは、素直に「やってみます」と言える人だけなんですよね。
より好みをするのは、その後でいい。
手を動かして、自分だけのデータが溜まってから、じっくり絞り込んでいけばいいんです。
稼いでいく人が特別な才能を持っていたわけじゃありません。
ただ、自分の可能性にフタをしなかった。
それだけのことだったりします。
今日はこのあたりで。
また次回。